Sound of gongs

SHO MIZTANI

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Theo HAZE 個展「宇宙叙事詩 Black Sun」へ

現代美術家のTheo HAZE(テオヘイズ)さんの個展「宇宙叙事詩 Black Sun」に行ってきました!

2月。天河大弁財天社の岡野弘幹・音霊奉納でのゴング演奏翌日、大阪市内で開催されていた個展にお伺いした訳ですが、神社でも、個展会場でも、有り余る波動を味わい、なかなか文章にまとまらなかったのですが、ようやく。

テオヘイズさんの世界観は極めて独特。作品は一度見たら忘れられないインパクト。こめられているパワーが違う。ご本人もめちゃくちゃユニークなお方。奥さまとお子さん想いの温かくて優しい三味線演奏家でもあるテオヘイズさん。

三味線と言えば、昨年9月に宮城県東鳴子の潟沼で開催された「龍神祭」の奉納演奏でご一緒させていただきました。(先日湯治でもお世話になったばかりの 大沼 伸治さんにお引き合わせ頂いたご縁は数知れず。感謝です。)

今も思い出しても鳥肌が立ちますが、ゴングがゆっくり鳴り始め、 四倉 由公彦さんの太鼓と笛、演舞の Jin Usamiさん、宮本 悠合 さんのアートも始まり、、、で、、、宇宙がそーーーっと生まれてくるような静かな間が入ったところで

テオヘイズさんが三味線で「ジャーーーン!!!」とインプロビゼーションで入ってこられて、「こんな絶妙なタイミングでこの音を出すのはヤバすぎる!!!」と興奮しました。

わかるかな。わかっていただけるかな。。。

ロックバンドのRage Against the Machineのライブアルバムの名盤「Live at the Grand Olympic Auditorium」の冒頭Sound Effectから1曲目「Bulls on Parade」が大音響でガーーーン!!!と始まる瞬間と重ねり震えた。三味線の入りに。

夜。宮城県のベンチャー起業家の早坂 正年 さんと社員の方々でプロデュースくださった最高の懇親会後の余興でも三味線と篠笛でその場を沸かしてくださいましたが、超高周波がバリバリ出ている三味線の威力を間近で体験しました。あれは凄かった。

お話しを個展に戻しますと。

世界観は神道であったりシャーマニズム。古代文明、ネオ民俗学、ダンテの神曲、ゲーテのファウスト的であり(これは私の自己解釈)、そこに絶妙な按配でポップとニューエイジが融合され、独自の哲学観・宇宙観が醸され、それでいて、なぜか明るい光も時折放つ摩訶不思議な作品群。

海外の富裕層やアートコレクターをも唸らせるエネルギーに納得です。

この世界観は沢山の方に触れていただきたい。概念を壊す力があります。

何よりも光栄で嬉しかったのは。

「水谷さんに紹介したい方々がいます!」と個展会場から近場の居酒屋までお誘いくださり、有名大学で講師も努められている美学者・美術評論家の秋丸 知貴さん(Ph. D / 学術博士)、キュレーター、アート分野に強い大手代理店敏腕マーケターの方々とお繋ぎ下さいました。超濃厚な話題に花が咲き、視野も開かれて。

テオヘイズさんのお心遣い。

アートは熱意と世界観を持って取り組んでおられる方々と交流する度に新しい世界がひらかれます。波動が交わり合い、宇宙に放たれますから。

本当にありがとうございました!

Theo HAZE(テオヘイズ)さんの世界
https://theohaze.com/

(テオヘイズさんも天河大弁財天社にアートを奉納された事があるとの事で波動の共鳴は続きます)

秋丸知貴さんの世界
http://tomokiakimaru.web.fc2.com/

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