トキの顔を持つエジプト古代知恵の神トートが記した古文書「エメラルド・タブレット」にはこういう言葉がある。
「導かるる者は、迷うことなし。されど道に迷いし者は、正しき道を見出し得ず。汝ら、若し人々と共に歩まんと欲すれば、汝自身を愛となせ。愛ははじめにして終わりなり。」
この言葉がリアリティをもって迫ってくるこの頃。熱意は十分か。健全さはあるか。愛は偽らざる本物か。その場しのぎか本質か。
愛と妥協は違うと思う。
故、生き方に妥協なく真剣に歩みを続けるのは容易ではない。
人生を愛す道は平坦ではない。
しかし、心に偽りなく歩む勇気を持って前進しているとはじめて見えてくる景色がある。出会う人がいる。気づかなかった道に気づく。
導かれる感覚。射し込む光。吹き抜ける風。再縁の喜び。そして、宇宙の愛。
二月に入ってから変わっていく視界。波動。叡智。中心感覚。新たに刷新されていく時間と空間。
ご縁に育てられて。ありがたい事です。ありがとうございます。
Sho Miztani