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【4/12 奈良・葛木倭文座天羽雷命神社】神聖なる舞とゴング奉納

2025.4.15

四月十二日、わが国の織物・機織の祖神とされる女神・天羽雷命(あまのはづちおのかみ)が鎮まる葛木倭文座天羽雷命神社で舞とゴング演奏にて御奉納しました。

神社の読み方がむずかしいのですが「かつらきしとりにいますあめのはいかづちのみことじんじゃ」と読み、修験道開祖・役行者を生んだ奈良県葛城市に所在します。

地元では加守(かもり)神社、倭文(しずり)神社と呼んで親しまれ、毎年、健康長寿と豊作祈願を願って御田祭(おんだまつり)が開催されています。

機織の女神がおあします神社にて。御奉納は神聖なる舞手 塚田見紀 さん(写真女性右手)のお導きで昨年にひきつづき、今年で2回目となりました。

今年はこれまで以上に女性エネルギーを境内で感じ、「ゴングの音色は包まれるような体感覚でした。演奏を今年も楽しみにしていたんですよ!」と宮司さまの奥さまから温かなお言葉をいただきました。

続けて「昨年は身体中を雷がめぐるような力強いものでした」とも。一年でゴングから放たれるエネルギーの変化を客観できる貴重なご意見でした。

御奉納とは、神仏への祈りであり神聖な場を清めて整える行為ですが、人間の力を超えた大いなる存在との関わりでもあります。

神仏習合を大切にする気持ちと体現から、神社(神道)にて法衣(仏教)で演奏いたしましたが、気持ちが引き締まり、エネルギーも注がれるのです。

地元で生まれ育った中尾さんは地域の方々に見守られる中で初の御奉納となり、誠におめでとうございました!

地球も日本も世界も大変化の今、原点とは何か?の問いより導かれる神仏への祈りは、この時代を生きる要諦だと確信しています。

素晴らしい体験を重ねました。ありがとうございました。

THE KOKONOE・GIZA
ÆAHNX(アンク)ゴング奏者 水谷翔

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