
白の月光浴 White bath in the moonlight(2024.1)Sho Miztani
インド占星術では、私は2022年夏頃から「月金星期」を生きており、2024年10月頃まで続きます。
惑星からエネルギーを余すところなく受けて進化を続けるには、今の時期は特に、月的・金星的に、感受・体験・創造することが大切だと教わり過ごしてきました。
とは言っても、常に意識し続けることは大変なので、まずは法則・傾向を知り、無意識的・直感的に行ってきたことを定期的にフィードバックし、自己対話を進め、向き合いました。
この期間は人間関係、パートナーシップ、受容、女性性、美学、芸術、浄化、官能、水晶やダイヤモンドなどの鉱物、水などのテーマに関係したことが際立ちやすいようで、現実的にもそれらに接近した出来事がしっかりと出現していました。
そして、興奮冷めやらぬ昨年11月のエジプトへの旅。
夜の神とも言われるエジプトのトート神に仕えた神官の間と街に足を運び、深夜に貸し切っていただいたイシス神殿とピラミッドに入る経験は月的であったはずで、波動レベルでの共鳴はものすごいものがあったと感じます。
さて、現代を生きる人間が触れる情報量は莫大で、一見すると、無秩序カオスの様相を呈しますが、惑星配列的に観察すると、ある程度、宇宙の法則的に動いている感覚があり、面白いものです。
今、自分が生きている惑星配列の時期に際立つ現象の中で、何を学び、どう感じ、DNAに情報を刻んでいくか。
ふりかえり、次につなげていくことが、軸をブレさせず、壁をこえて進化発展できるのでしょう。
さて、あと半年ちょっと続く月金星期の中で、仕上げを意識していきたいと感じていたところ、昨晩、急に内的衝動が高まり、筆を持って一気に新しい作品を仕上げました。
タイトルは「白の月光浴 White bath in the moonlight(2024.1)」。
タテヨコ約10cmの小さな作品ですが、月的・金星的なエネルギーが注がれているのではないかな、と。
女性的でつやっぽく華やかなエネルギーを放っています。
サイズ的にステッカー、タトゥー、コースターのデザイン展開にどうかなとアイデアは膨らみます。
創造活動は内なる自分と出会い、魂の新しい領域の発現を期待するもの。
惑星のエネルギーに親和(神話)する内的な旅。楽しい時間でした。