
奈良県新拠点の近況をお伝えいたします。
奈良盆地の北東に位置する大和郡山市の新居は、郵便番号が639-1111、東経は135.5度と印象的なもので、石上神宮、春日大社、法隆寺などが近く、三輪・大神神社、平城京跡へは車で20分ほどの立地で、郡山ICまでは5分でアクセスできる利便性の良さがあります。
世界最大級直径2メートル超のギガゴングが鎮座する、役行者生誕地の葛城市の當麻寺奥之院や神武天皇由縁の橿原神宮まで車で40分、大阪中心地まで50分、京都中心地と関西国際空港まで60分です。
先日、地域の自治会長さんにご挨拶し、組に入り、土地の声を聞き、夫婦で力を合わせ生活リズムを少しずつ整えています。
ご縁が結ばれた物件は、元々呉服屋さんを営んでいた一族が大切に守ってこられた場所で、古代の飛鳥京と平城京を結ぶ中ツ道(現在は県道)に隣接する今から110年前の大正四年に建てられた古民家です。
巨きな大黒柱と梁が大和民族・日本人の強くて逞しい精神を象徴し、灯籠や岩が置かれた中庭に繊細な精神性を感じます。
古民家のため、使える部屋と使えない部屋があり、床や窓、空調設備の修繕も必要で、地域の業者さん達に相談に乗っていただきながら、早速リノベーションを進めています。
6月中旬には1階の最低限の修繕を終え、人様をお迎えする環境がようやく出来そうだと見込んでいます。
そのため、ゴングセッション予約や来訪予定など、6月下旬〜お受けすることになりました。
メインとなる応接室、ゴングルームは和室を5部屋つなげる想定で約40畳(65平米)の広さとなりますので、20名でも狭いと感じず、30名までご対応できそうです。
お食事やリトリートのご対応、イベント開催等はご相談ください。
奈良県、大和の国の御神仏に祈りを捧げ、沢山の方々にお越しいただく場所にしていきたいと思います。
敷地には、約100平米の小さくとも野菜作りが出来る土地や井戸があり、土づくりと井戸の清掃復活を試み、庭園と共に鳥や蝶、虫たちが集う生態系豊かな環境を目指します。
”土づくりが未来を拓く” 原点の考えは変わりません。
私達の事業の初期のコンセプトは “土を豊かに。明日を鮮やかに。” であり、大学院での研究発表時は “命は土から。”という言葉をよく使っていました。
屋号は信州戸隠で命名した「THE KOKONOE」「GIZA GONG」を引き続き使用し、ネーミングに込めた「人と人とのご縁を大切にする」「人が交わり集う、都のような場所づくり」「古代エジプトの叡智を活かす」の初心を大切にチャレンジを続けてまいります。
お越しを心よりお待ちしております!!
今後ともよろしくお願いいたします。
THE KOKONOE・GIZA
パイステ社ゴングセンター日本代表
ÆAHNX(アンク)ゴング奏者 水谷翔
