箱根の夜は熱かった。社会起業家・喜多 恒介さんの「箱根合宿」は凄かった。
何が凄かったか。若者達だけでなく大人達の魂の輝きも噴出していた。エネルギー交流が見事になされていた。そこには真摯さと誠実さがあった。自分の人生に妥協しない熱意あるメンバーが集まっていた。
それが奇跡の波動のうねりと共時性を生み出しました。
ゴング演奏前、20歳前後の若者3人がゴングの前に座り、母音「あおう」をめいめいのリズム、音程で唱え始めており、その光景は導師を迎える僧侶のよう。誰もこういうことをしよう、と一切話していなかったのに。なんたる光景。
その声明に私も入っていき、若者達と響き合い、そこから龍神祝詞を奏上し、箱根に住まう九頭龍大神にご挨拶させていただいて。
会場にいた若者、大人達が「明らかに場の気配が変わり、自然と吸い寄せられました。(真剣な高校2年生の彼の言葉)」と言って、集まってくる。
それで、静かで優しいゴング演奏からスタート。まずは太陽ゴング。そして、月、海王星、天王星、土星、金星へと。
ゴング演奏がこんなにも軽やかに、楽しく、会場、楽器、細胞、魂との響き合いを感じられるのは、一体どうしてでしょうか。
はじめて会ったにも関わらず、過去生から縁があったと感じる素敵なエネルギーの方々と語り合ったお陰。友情が芽生えたお陰。きっとそうでしょう。
もう一つ大切なこと。
命を注いで場づくりに努めていた喜多さんの影響が大きかったのです。
一見すると野放し状態のような環境の合宿。ハンドリングしない。しかし、その背後には経験、思考、直感が見事に融合した高水準の場づくりが実現されており、リスペクトの気持ちが生まれました。
将来の若者の本質的な成長を考えている方だなぁ、と。
ゴング演奏後は、自然とセッションへ突入。ダンス、歌、声明が混ざり合い、若者達がゴングを興味深そうにおそるおそる打つところからコツを得て楽しんで打つ段階へと進化し、私はジャンベを叩き、喜多さんもジャンベを叩いた。
セッションのクライマックス。寸分違わずピタリとフィルインが全員で決まった時に跳ね上がったエネルギー値。
これをみんなで経験してしまった。これは人生の秘境開拓が成功してしまったと言って良いほどでは。
数時間前まで初対面だったメンバーの心が一つにピタッ!と整う瞬間。
全員が主役だったと圧迫なく感じられる時空間。いやーーーーー、最高ですね。
ゴング演奏が始まったのは21時過ぎで、直前の時間帯がこれまた面白かったのです。
POPSで飛び跳ねる若者達。クラブだ。そこからのゴング。でも、魂の響きを感じずにはいらない若者達はクラブの熱狂から冷めたあとに戻ってきました。
ゴングのことなんて知らない、そもそもよく分からない。でも、回帰せずにはいられない。こうして波動の法則の仮説と検証が実体験で進む。実験思考と体験は財産。現代に求められることは何か。問いを深化させるエネルギーは体験の磁場共鳴にある。
面白いですね。
され、喜多さんは東京大学卒業後、SFC大学院で学び、社会人としてもエリートコースを来た方に思えますが、相当な苦労と挫折、人生の強制的リセットを経験されたそうで、人間的な温かさと配慮に溢れておられました。
「水谷さんがこんなにも沢山のゴングを持ってきてくださったので」といって、露天風呂付のスイートルームをご用意くださっていて、粋なお計らいを受けてしまいました。感謝。
別れ際、力強く握手とハグし、「ありがとうございました!同志ですね!」と喜びを分かち合いました。
若者達もポテンシャル高き人材が沢山集っていました。
日本トップ層の大学だけでなく、ミネルバ大学、ブラウン大学など、国際的にも評価の高い学生達が集い、切磋琢磨していました。
正直最近の日本では、未来に明るい話題が本当に少なくなってきていますが、まだまだ捨てたもんじゃない、大いに頼もしい若者達も沢山生まれてきています。
お互いにこれからも益々精進ですね。私は30代をリードしていけるように今後も頑張りますよ。
ありがとうございました!
THE KOKONOE・GIZA
ÆAHNX(アンク)ゴング奏者 水谷翔
★喜多恒介さんの世界
https://note.com/ncsofficial/n/n63ddfe39ee91
https://www.facebook.com/1989kitakita/?locale=ja_JP
★箱根合宿の会場:ライムリゾート箱根
https://limeresorts.com/hakone