【宮城県東鳴子】9/24 潟沼「龍神祭」ウルトラゴング奉納演奏＆ 9/23-25 秋分リトリートご案内

潟沼に鎮まる龍神の神祀りに、湯治文化・鳴子の風土人の魅力が響きあう。

GIZA 代表の水谷翔が宮城県東鳴子の潟沼（かたぬま）で9/24に開催される「龍神祭」にてウルトラゴングで奉納演奏いたします。

日本各地で精力的に活動するアーティストの方々とこの国を守護する龍神の力と響きあい、東北の地で超絶波動を放ちます。

開催場所の潟沼は1,200年前に火山の噴火で生まれたカルデラ湖とされ、世界的にも珍しい強酸性の水質です。水素イオン濃度（pH）は2.4にも達し、たった1匹の魚が住むことも出来ません。

湖面はブルー、エメラルドグリーン、グレーと気候によって様々な幻想的な表情を見せます。

事前準備で訪問した際、昼間はブルーグレーでしたが、満月が昇った夜は、月が湖面に映り、言葉にならないほど感動しました。

その自然界の豊かな表情から、超自然的な存在である龍が住む場所に相応しい、清らかで、パワフルな土地であることを物語っているような印象を受けました。

又、ご挨拶のため、7月上旬に潟沼でウルトラゴングと東北在住のアーティストの方の竜笛にて二人で演奏した際、急に山から吹き降りてくるような強風が吹き、超常的な体験をしました。

この体験は、本祭の実行員会のメンバーと見守ってくれていた方々の気持ちと結束力を高めることにつながり、自然環境との波動的な共鳴に思わず合掌する気持ちが自然と芽生えました。

実行委員長のメッセージを記載いたします。

第二回　潟沼龍神祭＆お鉢巡りのご案内

いつまでも見る人を魅了する、この美しい潟沼はいつできたのでしょうか？

「続日本後紀」の承和四年（837）四月十六日の条に鳴子火山の爆発の様子が記述されています。

「陸奥国言す。玉造塞の温泉石神、雷響き振い、昼夜止まず。温泉河に流れてその色漿の如し。加うるに以って山焼け谷塞がり、石崩れ木を折る。更に新沼を作る。沸声雷の如し。この如き奇怪、勝げて計うべからず。よって国司に仰して災異を鎮謝し夷狄を教誘せしむ。」

すなわち、当時この地に火山の大爆発がおこり温泉が沸騰して流れ出し、さらに「新沼」ができたと記されておりますが、これが「潟沼」なのではと伝わっています。

この潟沼には、いつしか龍神が棲むと言われ龍神の小さな祠が静かに祀られています。たまにお参りにいくとお供え物がしてあり、今でも龍神様を信仰している人々がいることがうかがわれます。

昨年、不思議なご縁がかさなり第一回目の「潟沼龍神祭」を行うことができました。

そして、潟沼誕生から1186年たった2023年9月24日、第二回目の「潟沼龍神祭」を開催いたします。

鳴子温泉の源につながる存在に感謝をささげ、混乱が続く現代社会が少しでも鎮まりますよう、巨大なゴングの響きや笛、太鼓、三味線の演奏、舞いやアートなどを奉納させていただきます。参加アーティストの皆様には心より感謝申し上げます。

奉納演奏の後は、「鳴子温泉もりたびの会」の齋藤理さんのガイドで新しくできた登山道を歩き、潟沼お鉢めぐりを行います。

美しい緑色の潟沼を見下ろす絶景は皆様の記憶に残ることになるでしょう。皆様の御参加をお待ちしております。

潟沼龍神祭実行委員会　大沼伸治